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登校を嫌がる時に落ち着いて対応するコツ
新しい学年、新しい学校が始まって直ぐに
または少し経ってから、
「学校に行きたくない」
となってしまった。
そんな相談がしばし舞い込んできます。
元気に楽しく学校に通ってほしい。
そう願っているママにとっては、
ある日突然のこどもの発言に、
「なんて声かけよう」
「このまま不登校になってしまうかな」
焦って困惑してしまいます。
そんな時でも、
慌てずに落ち着いて対処できるようになる
シンプルな方法を試してもらっています。
その前に、まず大前提として確認することはあります
◉体調によるものではないのか
◉特別な困った事が最近なかったか
◉いじめなどなかったか
なかなか言語化できない子どもも多いので、
本当に深刻そうだったら、
注意深い観察が必要です。
そのような特別な理由が挙がらず、
「ちょっとしんどいな」
「今日は頑張るのやめようかな」
「宿題終わってないから休んじゃおうかな」
といった状態だろうな、と思われた時、
これを伝えるのをお勧めしています。
「そしたら、休む代わりにお家のお手伝いをしてね。」
もしくは
「お仕事に一緒に来て、その分隣で勉強しようね」
そうすると、こどもなりに
どちらが良いかなと天秤にかけて、
案外すんなり学校を選んでくれる事も多いです。
お手伝いよりは、学校の方がいいな。
とか、
同じ勉強するなら、友達もいるし学校の方がいいかな。
とか、
考えるようです。
学校生活は多かれ少なかれストレスはあると思います。
重大なストレスを除いて、
少しのストレス、少しのつまずきは、ある程度それを乗り越える必要があります。
学校を休む事だけが、今後唯一の解決策になってしまっては大変です。
学校を休んで、お家で好きな事が出来て完全フリータイムになったら、
こんな楽な事はない!とクセになってしまうかもしれません。
この声かけで、我が家は逃げるようにして
学校に行ってくれる事が多いです。笑
ただし、先にも言いましたように、重大な事がある場合は例外です。
そして、「学校に行きたいない」という言葉の裏には、
少なからずモヤモヤが子どもの中にあるはずなので、
それに対しては、時間をかけて話を聞いてあげる必要はあります。
必要あれば、スクールカウンセラーや担任に相談する事も大切です。
そんな時に備えて、
日頃から親子で信頼関係を作っておくこと、
こどもの言語化する力を付けておいてあげること、
ママの思いを伝えておくこと、
やっておきたいですね。
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